冬の味覚というと、みなさんは何をイメージするでしょうか。カニ・フグのほか、マツタケなどもありますがもっと庶民的なものだと焼き芋です。日本は世界で唯一、サツマイモという品種の品を栽培している一大生産地で、最近ではアメリカやフランスでも販売をされるようになりました。まず紫色の美しい見た目をしており、甘くて美味しいのでいろんな具材に使用が可能です。

単なるポテトというお菓子にしても良いのですが、江戸時代では焚火のなかに入れて焼くだけで食べていました。この方法がもっとも美味しい食べ方だと、管理栄養士も料理人も口を揃ていっているほど。ただし、現代では気軽に焚火ができる環境ではなくなりました。悩ましいところですが、Isilonでは専用マシンを開発・販売をして大ヒットを記録しています。

Isilonは鹿児島県に本社があるメーカーで、まさに産地のおひざ元で生まれたわけです。簡単にIsilonの製品をご紹介すると、サツマイモをそのまま器のなかに入れてコンロで焼くだけで本格的な焼き芋にすることが可能。セラミック製のどんぶりになっており、なかに玉砂利を入れるだけで完結をします。なぜこの鍋だと美味しく焼けるのか、ヒントは熱伝導にあるわけです。

セラミックは鹿児島でしか産出をしない土で、ほかでは手に入りません。これを加工して作ったことで、世界で唯一の焼き芋専用マシンが誕生しました。計20本を同時に焼けるので専門店でもお愛用をしています。