SWGは、企業が自社のセキュリティ対策のために使用できるプロキシサーバです。SWGという名称は、SecureWebGatewayという英語の頭文字を合わせて、作られています。SecureWebGatewayは日本語にすると、安全なインターネットの入口という意味です。インターネットを安全に使用するためには出入口をしっかりと管理することが重要になるため、多くの企業でこうした種類のプロキシサーバが使われています。
SWGは企業で働いている従業員が、仕事のために会社の外のネットワークを使用しなければいけない場合にも使用できます。会社の内部から外のネットワークへアクセスすることは危険性もあるので、十分なセキュリティ対策をするためにプロキシサーバとして使われています。SWGの特徴は、クラウドの技術を使用しているプロキシサーバであることです。プロキシサーバにクラウドを使用することにより、インターネットを使用する際の安全性を強化することが可能です。
クラウドの技術を使用することにより、外部からサーバへ悪意のあるアクセスがおこなわれた場合でも、危険に対応しやすくなるメリットがあります。プロキシサーバは外部からのアクセスをまとめて処理しなければいけないので、外部からの脅威を予防できるこうした機能を利用することは非常に重要です。SWGを利用することにより、プロキシサーバに記録されたログなどの情報も活用しやすくなります。SWGのことならこちら